香典返しに 法要に 故人を偲んでくださる方へ感謝の気持ちが伝わる贈り物ご用意しました。

仏教徒は異なる、神道教式の香典返しの作法

投稿日:2017/05/17

仏教徒は異なる、神道教式の香典返しの作法

仏教が日本に伝わる以前から、古来、日本で信仰されてきた宗教が「神道」です。神道も、仏教と同様に不祝儀に際した神式の行事が行われます。今回は、神式の場合の香典返しの作法について、ご紹介します。

神道の葬儀の考え方

神道と仏教では、葬儀に対しての考え方が異なります。仏教では、故人を極楽浄土へ送るために葬儀を行いますが、神道では、故人を守護神として家に留めるための儀式「神葬祭」を行います。これが、仏教の葬儀にあたります。加えて神葬祭では、「神棚封じ」も行います。神道では、死は穢れとされているため、その穢れが神棚に入らないように、神棚に白い紙を貼ります。これを「神棚封じ」といいます。
そもそも、神道と仏教では、死生観が異なります。そのため、「冥福」「成仏」「供養」という仏教の考え方にまつわる言葉は、神道にはふさわしくありません。神道の場合は、「御霊の御平安をお祈りいたします」などの言葉が適切でしょう。

忌中の行事

仏教では、逝去された日を含めて七日ごとに法要が行われます。神道にも、忌中に行われる儀式はありますが、執り行われる日数や儀式の意味は、仏教とは異なるため、理解しておきましょう。

翌日祭

翌日祭とは、神葬祭が行われた翌日に、霊璽やお墓に、葬儀が無事に終わったことをお知らせする儀式です。この儀式は、自宅で行われ、昨今では、身内で簡単に済ませている場合が多いようです。

十日祭

神道では忌中、十日ごとに霊祭が行われます。その中の1つが「十日祭」です。十日祭とは、仏式の初七日法要にあたります。十日祭には、神主をはじめ、親族や友人を招いて、神主に祝詞奏上をしてもらい、玉串奉奠などを行います。祝詞奏上とは、御神徳を称え、敬う内容の文章を奏上することを言い、これをすることで、さらなる加護を得られると言われています。玉串奉奠は、仏式でいう焼香にあたります。

五十日祭

「五十日祭」は、仏式の四十九日法要にあたる儀式です。十日祭と同様、祝詞奏上、玉串奉奠をします。昨今では、「五十日祭」と合わせて清祓いの儀、合祀祭も共に執り行うようです。お清めが終わった後は、神棚封じで神棚に貼っていた白い紙を剥がします。神道では、この「五十日祭」で忌明けとなります。

神道に香典返しはあるの?

香典返しは元々、仏教の由来からなるしきたりですが、現代では、日本の慣習として根付いているため、神道でも香典返しのように返礼品を贈るようです。
香典返しの「香典」とは、仏前に供える、お香を意味します。神道の場合、仏式の「香典」にあたるのが、「御玉串料」です。「御榊料」や「御霊前」ともいいます。そのため、厳密には香典返しというのではなく、御玉串料などの返礼品というのが正しいでしょう。ただ、意味合いは香典返しと同様で、なおかつ、返礼品をお渡しする相手も、信仰する宗教は様々なので、香典返しと呼んでも問題はありません。

神式の香典返しをする作法

仏式の香典返しと同じように、神式の香典返しをする際にも作法があります。

のし紙の柄

仏式の香典返しで用いられる、のし紙には、蓮の花が描かれたものを使うことがあります。蓮の花は、仏教のいわれが関係しているため、神道には不向きです。神式の場合には、蓮の花が描かれていない無地の、のし紙を選びましょう。

水引

神式の香典返しの場合、水引の色は双白(左右の両方が白)または、白銀の水引を使うのが一般的です。

表書き

仏式の場合は、「志」「満中陰志」「粗供養」などと書きますが、神式では、「偲び草(偲草)」と書きます。また、「志」は「気持ち」という意味があり、このことから宗教問わず用いることができるため、神式の香典返しの表書きに書いても問題ありません。

このように神式の香典返しも仏式と同様に、様々な作法があります。神道や仏教に関わらず、自身が信仰している宗教の習わしについて、把握しておくことは重要です。分からないことがある場合は、詳しい人や葬祭店に聞くなどして、対応しましょう。



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