
和食にぴったり! プレゼントとしてもおすすめの小鉢の種類

古くから日本の食卓を美しく彩ってきた和食器。なかでも使い勝手のよい小鉢はプレゼントに最適です。さまざまな形・色・柄のものからどんな小鉢を選ぶのかはあなたのセンス次第。とっておきの一品を贈るために必要な情報をご紹介します。
プレゼントで和食器を選ぶメリット
和食は“目で食べる料理”と言われています。盛り付けに工夫をこらし、舌だけでなく目も楽しませようとする。日本の食文化の根底には食べる人へのおもてなしの心が流れているのです。
そんな日本の食文化を支える「和食器」には、多種多様な材質や形、色や柄があります。毎日の食事には飽きずに使える素朴な材質や色合いを。お祝いの席には華やかな色と柄で。相手を思いやり、その気持ちやシチュエーションに合わせて使い分けられるのが最大の魅力。和食器はいくつあっても重宝し、また誰に贈っても喜ばれるプレゼントと言えますね。
小鉢が好まれる理由
数ある和食器の中でも、高い人気を誇るのが小鉢です。
どんな家庭でも重宝される理由としては、まず「実用性の高さ」が挙げられます。冷ややっこや和え物など、ちょっとしたおかずに対応できるのはもちろん、深さがあるので鍋物などを取り分ける際にも大活躍。シンプルな形や柄の小鉢なら、食の和洋中を問わず使うことができるので喜ばれるでしょう。
そして、「お祝い事や来客で使える」という点も見逃せません。お祝い事で人を招いたり、急な来客があったりしても、揃いの小鉢があればすぐに対応できます。また、親しい付き合いのある相手へ、「ホームパーティに招いてね」という気持ちを込めて贈るのもよいですね。こんなときは、普段は買わないようなワンランク上のものを選ぶと喜ばれること請け合い。千鳥や松竹梅など、縁起の良い柄が描かれた小鉢も好まれるでしょう。
小鉢の種類
ちょっとしたお料理を盛り付けるのに最適な小鉢。実は、用途や大きさによっていくつかの種類があるのをご存知ですか?
小鉢
煮物や和え物などをよそう食器で、大きさは6センチから12センチほど。食堂の定食で言えば、メインディッシュにもう一品追加する副菜を入れるときに使います。
小付け
小鉢よりもひと回り小さく、香の物やデザートなどに使います。居酒屋などでお通し(付きだし)が入って出てくる食器です。
珍味入れ
小付けよりもさらに小さく、その名の通り珍味や前菜、漬物などを添える際に使います。見た目もユニークなものが多く、食卓のアクセントとしてさまざまな使い方が可能です。
小鉢が活躍する場面
何かと使い勝手の良い小鉢ですが、いざ誰かに贈るとなると、どんなものを買えば良いのか迷ってしまいがち。形は、色は、柄は……? 小鉢選びに悩んでしまったら、食卓で小鉢がどんな料理に使われているかを想像し、使いやすいと思うものを選べば間違いありません。
鍋
家族みんながひとつの鍋を囲んで頂く鍋料理。取り分けに使う小鉢は、温かい団らんのひとときを作ります。あなたはどんな小鉢で家族の時間を演出しますか?
郷土料理
その土地でとれる食材や生活環境などが反映された郷土料理。地域ごとはもちろん、各家庭にもさまざまな特色があります。とっておきの小鉢によそうことで、その家庭ならではの“特別感”が出るでしょう。
食卓を豊かにする漬物
日本全国の家庭において、白米と漬物のセットは大定番。味のしみたキュウリや大根はホカホカのごはんとよく合い、食が進みます。そんな漬物を盛る小鉢は、どの家庭にも必要不可欠ですね。
マイプレシャスには、小鉢がセットになった郷土鍋や郷土料理のカタログギフトがあります。郷土鍋は、北海道の石狩鍋、名古屋のコーチン鍋など全32種類、郷土料理も各地域で愛されてきた全32種類から選ぶことが可能。ステキな小鉢と一緒なら、食卓での会話も弾みそうです。
