どれがおすすめ? 快気祝いとして渡すお花の選び方

どれがおすすめ? 快気祝いとして渡すお花の選び方

病気やケガなどが治った報告と、入院中にお世話になった方やお見舞いに来てくださった方への感謝の気持ちを込めて贈る「快気祝い」。どんなものを贈ればいいのか迷ったときには、お花のギフトがおすすめです。
そこで今回は、快気祝いとしてお花を贈る際の選び方のポイントを詳しくご紹介していきます。

快気祝いとしてお花を贈る理由

「快気祝い」というのは、病気やケガなどが治って健康を取り戻したことを報告するとともに、入院中にお世話になった方やお見舞いに来てくださった方へ感謝の気持ちを伝えるための贈り物のことです。一般的には「病気などが長引かないように」、「後に残らないように」という意味を込めて、「消え物」を贈るのがいいとされているため、後々まで形が残らないお花のギフトは、快気祝いにぴったりのギフトだといえます。
また、花というのは贈る相手の性別や年齢を選ばず、受け取った人を明るい気持ちにしてくれるというのも、快気祝いにふさわしい理由のひとつです。お花のギフトにメッセージカードを添えれば、感謝の気持ちをしっかりとお伝えすることができるでしょう。

快気祝いとしてお花を贈るときの相場

快気祝いの贈り物は、入院中などにいただいたお見舞いの3分の1から2分の1の金額のものを贈るのが一般的となっていますので、快気祝いとしてお花を贈る時もその金額をひとつの目安としておくといいでしょう。具体的には、お見舞い金の相場が5,000円〜1万円として、快気祝いは2,500円〜5,000円という感じです。

なお、いただいたお見舞いが高額だった場合には、3分の1から2分の1の全てをお花で返すのではなく、花束やフラワーアレンジメントなどにカタログギフトなどをプラスして贈るようにしましょう。

快気祝いとしてお花を贈るタイミング

病気やケガが完全に治ったことを報告するための「快気祝い」。退院したらすぐにでも贈らなければいけない気がしてしまいますが、実際はそんなに慌てなくても大丈夫。入院するほどの病気やケガだったわけですから、退院直後は自宅でしっかり療養をしたり、通院したりする必要があるはずです。お見舞いに来てくださった方たちもその点はきちんと分かってくださっているはずですので、体調がしっかりと落ち着いてから贈りましょう。
もちろん、すっかり元気になってすぐにでも動けるというのであれば、退院後すぐに快気祝いを贈っても問題ありませんが、それ以外の場合は退院後10日〜1ヶ月を目安にして準備をしましょう。

快気祝いに贈るお花の選び方

入院中お世話になった方や、お見舞いに来てくださった方へ感謝の気持ちを込めて贈る「快気祝い」。喜んでいただくためにはどんな花を選んだらいいのでしょうか。ここでは、快気祝いに贈るお花の選び方のポイントを詳しく見ていきましょう。

縁起の悪いお花は避ける

快気祝いに贈るお花選びで気をつけなくてはいけないのが、「縁起の悪い花を避ける」ということ。具体的には、「死」や「苦」を連想させる音が名前にはいっている「シクラメン」や、花が落下してしまう椿やチューリップ、枯れて色あせていく様子が死を連想させるアジサイなども快気祝いにはふさわしくありません。また、お悔やみの際に選ばれる白や青、紫系の花や、仏花の代表格でもある菊なども快気祝いに贈る花としてはマナー違反です。

鉢植えではなく、花束やフラワーアレジメントにする

快気祝いにお花を贈る際には、花の種類だけでなく贈り方にも注意が必要です。例えば、鉢植えというのは、植物が土に根を貼ることから「根付く(寝付く)」、つまり病気が長引くという言葉を連想させて縁起が悪いため、快気祝いや入院中のお見舞いの花としては避けなくてはいけないと言われています。
快気祝いとしてお花を贈る場合には、花束やフラワーアレンジメントにして贈るようにしましょう。また、快気祝いは消えてなくなるものを贈るのがマナーとされていますが、プリザーブドフラワーは贈っても問題ありません。

明るい色合いのお花を選ぶ

花というのはその色によって、相手に与える印象が大きく変わってきます。快気祝いに贈るのであれば、受け取った方が元気になるような、黄色やオレンジといった明るく優しい暖色系のお花がおすすめです。ただし、あらかじめ贈る相手の好みが分かっていて、寒色系の花がいいという場合には、「マナーは知っているけれど、あなたの好きな水色の花にしました」というようにひと言メッセージを添えておくと安心です。また、色だけでなく花言葉を参考にしてお花を選ぶのもおすすめです。例えば、ピンクのバラやガーベラなどには「感謝」という花言葉があるため、お世話になった方へ贈る快気祝いにもふさわしいといえるでしょう。

匂いが強いお花はなるべく避ける

お花をもらって嫌な気分になる方はほとんどいないと思いますが、匂いの強すぎる花は苦手という場合もあるため注意が必要です。特にユリやスイセン、フリージアなど匂いの強い花は好みが分かれるため、快気祝いに贈る花としては避けた方が無難かもしれません。

快気祝いとしてお花のギフトはおすすめですが、選ぶ花の種類には注意が必要です。一般的なマナーを知った上で、もらった方に喜んでもらえるお花を選んでみましょう。

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