香典返しに 法要に 故人を偲んでくださる方へ感謝の気持ちが伝わる贈り物ご用意しました。

仏教徒は異なる、キリスト教式の香典返しの作法

投稿日:2017/05/17

仏教徒は異なる、キリスト教式の香典返しの作法

仏教では、お香典を頂いたお礼の意味を込めて、香典返しを贈ります。キリスト教にも香典返しのように、不祝儀に際した返礼品があります。ただ、仏教とは異なる部分がいくつかあるので、今回は、キリスト教式の香典返しの作法について、ご紹介します。

キリスト教式葬儀にも香典返しはあるの?

香典返しとは、その名前の通り、「香典」を頂いたお礼の「お返し」の品です。「香典」は、仏前にお香を供えるという意味で「香典」と言い、仏教の考え方に基づいたものになります。そのため、キリスト教式には「香典」というものはありません。ただ、キリスト教式にも、「香典」にあたるものがあり、これを「弔慰金」といいます。
また、仏式では、「香典」の表書きに「御霊前」や「御香料」と書きますが、キリスト教式の場合は、「御花料」と書きます。カトリックの場合は「御ミサ料」と書きます。

同様にして本来、キリスト教式には、香典返しという習慣はありませんが、日本で行われるキリスト教式の不祝儀に関わる行事では、弔慰金の返礼品を贈るようです。

キリスト教式の香典返し(返礼品)を送るタイミング

仏式の場合、香典返しは忌明けに贈るのが一般的ですが、そもそもキリスト教式には、忌中や忌明けという考え方はありません。では、キリスト教式の場合は、返礼品をいつ贈るのでしょうか。
そもそも忌中とは、四十九日間のことを指し、「中陰」とも言います。仏教では、この間は、故人は仏になるための修行を行う期間とされています。そのため、キリスト教式には、忌中や忌明けという考え方は当てはまりません。キリスト教式の場合、プロテスタントでは、人が亡くなってから1カ月後が召天記念式、カトリックでは、死後三十日目に行われる追悼ミサが行われるため、それぞれその後に返礼品を贈ります。

キリスト教式の香典返し(返礼品)の作法

仏式の香典返しでは、贈る品にのし紙を掛け、表書きを書いて贈りますが、キリスト教式の返礼品には、どのような作法があるのでしょうか。

のし紙に「志」「偲び草」「粗品」などと書く

キリスト教式も仏式と同様に、贈る品にのし紙を掛け、表書きを書いて贈ります。仏式では、表書きに「志」や「満中陰志」「粗供養」などと書きます。一方、キリスト教式の場合は、「志」「偲び草」「粗品」などと書きます。
「志」は、仏式でも、キリスト教式でも用いられているため、「志」には、「気持ち」という意味があり、お返しの気持ちということで、宗教問わず、用いられています。

お悔やみの言葉は不要

仏式では、葬儀などで、ご遺族にお悔やみの言葉をかけますが、キリスト教式の場合では、お悔やみの言葉はふさわしくありません。お悔やみとは、故人の死を悼むことを言い、仏教の教えに基づくことです。キリスト教では、死は、故人の永遠の命の始まりとして、不幸なことと位置付けていません。そのため、ご遺族に向けてかける言葉は、「安らかな眠りをお祈りいたします」と、言葉をかけます。

キリスト教式は、仏式とは異なる作法が多々あります。ただ、それぞれの宗教の習慣や作法について、理解を深めることは大切なので、しっかりと把握しておきましょう。



次の記事へ >

香典を受け取っても香典返しが不要なケースとは?

お香典を頂いた方に贈る香典返しですが、中には、香典返しを辞退される方もいたり、香典返しを送らないケー ・・・

前の記事へ >

仏教徒は異なる、神道教式の香典返しの作法

仏教が日本に伝わる以前から、古来、日本で信仰されてきた宗教が「神道」です。神道も、仏教と同様に不祝儀 ・・・

あなたの「贈りたい」気持ちを大切にするマイプレシャスのサービス

おすすめ商品

あなたのためのカタログギフト Precious Pocket プレシャスポケット
マイプレシャス公式アカウント