香典返しに 法要に 故人を偲んでくださる方へ感謝の気持ちが伝わる贈り物ご用意しました。

会葬御礼と香典返しは別々にお返しするべき?

投稿日:2018/03/20

会葬御礼と香典返しは別々にお返しするべき?

お通夜や葬儀では、事前に用意しなければいけないものがたくさんあります。会葬御礼や香典返しなどの返礼品も、その1つです。どちらも、故人を偲び、ご参列いただく方々へのお礼の気持ちを込めた品にあたりますが、当事者になって初めて、それぞれがどういう位置づけのものなのか、渡し方はどうすべきか調べるという方も多いはず。
会葬御礼と香典返しはどう違い、それぞれどう渡せばいいのかについて理解を深めておきましょう。

会葬御礼と香典返しの違い


会葬御礼とは、お通夜や葬儀に忙しい中、足を運んでくださった方への、お礼の気持ちとして、お渡しする品のことです。
また、会葬御礼とは別に、香典返しもお渡しします。香典返しは、お香典をいただいた方にお渡しする品物です。いただいたお香典の大体半分の金額を目安に、「半返し」という形でお渡しするのが一般的です。

会葬御礼は、香典返しとは違い、お香典の有り無しに関係なく、ご参列くださった方全員に同じ品物をお渡しします。会葬御礼をお渡しするタイミングは、葬儀の受付の際や、お通夜や告別式が終わった後などが一般的ですが、地域や宗教によって異なるため、分からない場合は、事前に葬儀屋さんに確認しておくと、段取りがスムーズです。

会葬御礼で用意するもの

会葬御礼は高額な品ではなく、金額は大体500円から1,000円くらいのものを用意します。品物は、ハンカチやお茶などが一般的です。会葬御礼と一緒に、清めの塩と、お礼状をひとまとめにしてお渡しします。お礼状には、忙しい中、時間を割いて葬式にご参列くださったことへのお礼と、故人が生前お世話になったことへの感謝などを書きます。

会葬御礼のお礼状の書き方と渡し方

通常の場合と会社が行う社葬の場合の2パターンに分けて、会葬御礼のお礼状の文例を挙げてみます。正式なお礼状は、基本的に句読点をつけずに書きます。故人の名前は「亡父 ○○儀」「故 ○○儀」、社葬の場合は「弊社社長 故 ○○儀」などと喪主との関係や生前の役職を記し、参列のお礼、略儀の挨拶である旨を記して、お礼の品とともにお渡しましょう。

通常の場合

拝啓 亡父 ○○儀 葬儀に際しましては ご多忙のところご会葬を賜り 厚く御礼申し上げます 取り込み中のこと 不行き届きな点もあったかと存じますが 何卒ご容赦くださいますよう お願い申し上げる次第です
本来であれば拝眉の上 お礼を申し上げるべきところではございますが 略儀ながら書中をもちまして ご挨拶を申し上げます 敬具

社葬の場合

謹啓 弊社 代表取締役社長 故○○儀 葬儀に際しましては ご多用中にも関わらずご会葬を賜り 誠に有難うございました ご鄭重なご厚志を賜りましたことも 重ねて御礼申し上げます
本来であれば早速拝趨の上ご挨拶を申し上げなければならないところではございますが 誠に略儀失礼ながら 書中をもちまして 御礼を申し上げます 謹白

香典返しで用意するもの


香典返しはお香典のだいたい半分の金額で、定番の品物としては、「消えもの」があります。「消えもの」とは、飲食料品や調味料、消耗品のことです。不幸があったことに対しての贈り物なので、後に残らないようにするのです。
最近は、香典返しにカタログギフトを選ぶ方も増えています。香典返しの品を選ぶとき何にしようか迷ってしまいますが、カタログギフトなら受け取った方が好きな商品を選べることもあり、安心して贈ることができると人気があります。

香典返しと会葬御礼は別物として渡す

香典返しは忌明けに、お香典をくださった方のところへ直接訪問したり、配送したりして、お渡しすることとされてきました。一方、会葬御礼はお通夜や葬儀の当日にお渡しします。
しかし、関東や東北地方の一部地域では、香典返しにおいても当日にお渡しするのが一般的になりました。

香典返しの「当日返し」とは?

配送などの手間や送料がかからないことから、最近では地域に関わらず、この「当日返し」は広く定着してきています。
このように香典返しを当日お渡しする場合も、会葬御礼と香典返しは別物としてそれぞれ用意します。
当日返しの場合には、品物をあらかじめ手配をしなければならないため、いくらくらいのものを選べばいいのか迷うところですが、一般的には2,000円~3,000円程度の品が選ばれているようです。受付でお香典を頂戴したら、その場でお返しできるように準備をしておきましょう。
ただ、当日だとお香典の額を確認せずに、基本的に一律の品物をお渡しすることになります。お香典の金額がある程度大きかった方には、忌明けに、差額分を改めて香典返しとしてお贈りしたほうがいいでしょう。

地域や家の風習、その時代のマナーによっても会葬御礼や香典返しのあり方が違ってくるので、初めてだと混乱もしてしまうでしょう。葬儀屋さんに相談するなどして、無理のない範囲で準備をしましょう。

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